世界トップクラスの権威と手を組んでいくにはどうしたらよいのでしょうか?
我々、ラーニングエッジ、セミナーズとして、これまで世界中の権威と言われるカリスマ的な人達とビジネスを継続してやってまいりました。
「ああいう人たちと、どうやって提携したらいいの?」
「どうやって仕事をしたらいよいのでしょうか?」
というような質問は本当によく受けます。
彼らのような世界的な権威の人と組むにはどうしたらいいのか?
権威の人たちと権威として付き合ってしまうと非常に難しくなってしまうことが多いです。
もちろん権威的な人達に対する敬意を持って接することは必要ですが、
彼らも実は一人の人間であることには変わらないということなのです。
つまり、彼らは彼らで講演というビジネスをしている一人のビジネスパーソンでもありますし、なんらかの事業を経営している経営者、そういった一人の人間としてのアイデンティティー、ビジネスをもって生活をしていらっしゃるのです。
ひとりの人間としての困っていることを解決してあげるという態度で接していくことにおいては、彼らにとってのニーズを満たすこと、彼らが困っていることを解決してあげることとしてお付き合いすることができます。
具体的な事例で説明します。
世界3大投資家として呼ばれている
ジム・ロジャーズさん
通常で言うと想像もできないような高い金額の講演料を設定しているのですが、そういうビジネスをしている一人の人間なのです。
ですから、「我々がどうやってジム・ロジャーズと一緒にやっているのですか?」と聞かれたら、
簡単です。
WEBサイトでジム・ロジャーズの問い合わせ先に連絡をしてメールを送って、電話でやり取りをして、講演の相談をしていただいただけなのです。
このような話をすると、「そんなことできません」と言うかもしれませんが、
メールを送ることぐらいできるはずです。
一度、電話で話そうということになって、電話で話をします。
当然、私は完璧な英語ができるわけではないので、その時は通訳を伝えながらコミュニケーションをとっていきます。
英語ができない方にとっても、言い訳は通用しません。
私も通訳を使ってやっていますから。
そう考えると、実際には、
相手をひとりの人間
ブライアン・トレーシー
ロバート・B・チャルディーニ博士
トム・ピーターズ
も彼らのビジネスの中で困っていること、やってみたいことを
「我々ができますよ、やりますよ」
当然それに信頼していただけるような実績や我々のミッション、ビジョン、価値観を提供した上で
「それならいいね、一緒にやろうよ」というような状態になっていくまでのプロセス、交渉はもちろんありますが、基本的には権威であってもひとりの人間であるということは変わらないということが参考になればと思います。