高額商品を売ることに躊躇してしまいます。どうしたらよいのでしょうか?
例えば、
不動産の営業
単価の高いものを販売している
自動車
教材
コンサルティング
研修プログラム
宝石 など
こういったものをどうやって売っているのか?
相手の懐事情を考えると、自分ではとても買えないような商品をどうやって売っているのか?
おそらく、
躊躇してしまうという方は、2つのケースが考えられます。
自分自身がそういった商品を購入した経験がないので、顧客感覚がよく分からない。
今まで車を買ったことのない人が、車を買う。何百万、1000万を超えるような車もある。そういった中で、自分自身が販売していく、買い手の気持ちが分からないから売り切れないというケースもおそらく多いのではないのでしょうか?
もう1つは、
商品自体に価値を見いだせていない。言語化できていない。
それぞれに対処方法があります。
まず1つは、顧客体験を無理にでもしてみる。
非常に重要なプロセスです。
車であれば、何百万円のところを小さな規模でも構いません。中古車販売店に行って、自分が車を買うということがどういうことなのか?実際に体験してみないと、迷っている別のディーラーや、別のお店、別の担当者に行った方が、何かいいオプションやよりよい車が手に入るかもしれないというような心の動き、そういったものを是非体験して欲しいです。
もう1つは、価値を感じきれていないケースにおいては、お客様から届いる感動の声、感謝の声、届いている喜びの声を社内で共有することによって、その価値を感じて自分がやっている活動にエネルギーや確信が生まれます。
「絶対良いですよ」「これを買っていただくと本当に満足しますよ」「私は確認しています。なぜならば、たくさんの方が手にされて喜んでいる姿を見てきましたから」
エネルギーそのものが単価が高いものであっても、販売を躊躇なく触れていく非常に重要な要素なのです。
実際は、値段が高いか、安いかではないのです。
お値段以上の価値がある。
こここそが、あなたが確信しているか、あなたがそのために体験しているかどうかに尽きると思います。