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頑張っても成功しない社長の共通項

多くの事業主、個人事業主にしても、小規模な会社の社長にしても当然、みんな頑張っています。
もちろん、平日ゴルフに行っています。
のんびりしています。
といった社長もいて、チームが頑張ってくれているから成り立っているケースもありますが、そこに至るまでは、社長は本当に頑張っていなければ、そこまで行かないわけですし、何かあったら本気で会社を守るために寝ないでやる時期も経験しているはずです。

がんばっているけど、結果が出ている人と、結果が出ていない人がいる。

がんばっても結果が出ていない社長の決定的な共通するポイントがあるのです。

それは何でしょうか?

その答えは明確です。

戦略がない

この1点なのです。

そもそも戦略が何だかよく分かっていない。

戦略立案しないとね、事業計画立てないとね、と言われているんだけど、

そもそも戦略が分かっていないものですから、事業計画もそもそも作れない。

イメージがつかない。
なんとなくやっているんだけど、なんとなく結果ができていて、うまくいっていて、5年、10年は経っているかもしれないけど、何かが起きた時にそもそも戦略がないものですから、取り戻すこともできない。
こういったことが現実問題として、苦しんでいる方がいます。

特に我々3日間の集中講座の中では、戦略を第一にやって、その戦略をゲーム的に体感してもらうことがあるのですが、ゲームという形で、体感していただくものは、この3つです。

1.今、あなたがどこにいるのか?

あなたの会社が今、どういう状態なのか?
どんな問題点があって、どんなことを意識しないといけないのか?
現状に対する理解が必要なのです。

もう1つは、そこから

2.どこまで行きたいのか?

ゴールです。
上場したいのか、売り上げを○○にしたいのか、もしくは店舗数を何店舗まで増やしたいということなのか?

3.今いる場所から、そこのゴール、2つの点を理解して、その間をどんなルートで行くのか?というやり方

戦略立案とは、そもそも戦争用語で、今、どういう場所にいて、どこに攻め入りたい、どこを勝ち取りたい、それをどうやってたどり着くのかという3つのポイントで作りあげるのが、戦略というものなのです。

この3つがあるから、何か形が崩れたり、うまくいかなくなった問題が起きた時に、その今いる場所、行きたい場所、その道をどうすればいいかということに立ち戻ることができるので、問題が起きても解決できる。
もしくは、がんばっていることが、今いるところからゴールが明確になっているので、その道を歩んで行けば、たどり着く。

がんばっていることが報われる。

これを是非、考えていただきたいというのが、私からの提案です。