テレアポで断られないようにするにはどうすればよいのでしょうか?
テレアポで電話をかけて、アポイントメントの約束をとる、無料の申し込みのご案内をするなど、そういった仕事は世の中にたくさんありますが、ほとんどのケースで電話をかけても電話に出てもらえない、もしくは電話に出ていただいてもすぐに切られてしまう。
今の世の中、電話以外のSNSのメッセージ機能、メール、チャットなどコミュニケーションのツールは山ほどあります。
電話はある意味、面倒くさい。
それに勇気をもってかけてくる、かけていったのにも関わらず断られる。
これはつらい仕事です。
しかし、人間が生き物である以上、活字だけでコミュニケーションをとっているわけではなく、実際の会話を通じてこそ伝わるものがあるのです。
電話でのコミュニケーションは決して無くなりません。
電話での直接の交流を通じて深く理解し合えたり、ちゃんとした価値を言葉だけ、活字だけで伝えられないものを伝えられる意味でも、電話は絶対に無くならないものです。
ではこの電話で断られないでメッセージを伝えるには、どうすればいいのか?
ポイントは2つです。
1つは
時間をとらせないということを明確に伝えることです。
「1分だけよろしいでしょうか?」
1分も時間が無くて電話をとる人はなかなかいないと思います。
「1分でいいです。」
「30秒だけいただけますか?」
気がついたらその後、長電話になっていたということはよくあります。
時間の拘束をしないということを約束しない限り、現代社会のメールやメッセージがたくさんやってくる時間に追われている社会において時間をいただくということに対する感謝の気持ちをもって、相手の時間を奪わないということは断られないための1つ目の方法です。
2つ目のポイントは
簡単な合意形成にもっていくことです。
例えば、電話をかけてきて
「1分よろしいでしょうか?」
「1分ぐらいならいいよ」
「まずは100万円でご購入ください」
といきなり100万円払えと電話しても、その場で簡単に合意形成できないわけです、
「無料ですけれども、資料をお送りしてもよろしいでしょうか?」
「それならいいよ」と簡単な合意形成にする。
テレアポで断られない方法は2つ
- 時間を奪わないこと
- 簡単な合意形成にとどめる
この2つをやることによって相手から断られにくい提案ができますので、仕事もしやすくなるし、相手からも喜ばれる、そのようなことができるのではないかと思います。
参考にしてみてください。