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マーケティングを学んで実践で使えるの?

マーケティングを学んで実践で使えるものなのでしょうか?

マーケティング、例えば市場調査とか商品開発とか、いわゆる日常の販売と直接か関わらないようなものと認識されているケースが多いと私は感じています。

マーケティングを学んでも結果につながらないのでは?と印象を持たれている方も中にはいるかもしれません。

しかし、

マーケティングはこれほど売り上げに直結、あなたの人生の豊かさにつながるものはないのです。

マーケティングを是非とも学んでいただきたいわけです。

ほとんどのケース、多くのビジネスパーソン、経営者、起業家、個人事業主、会社にお勤めの方を含めて

マーケティングこれほど世の中に情報が溢れているにも関わらず、結果が出ない方がほとんどだというのはなぜなのでしょうか?

答は2つあります。

マーケティングを断片的に学びすぎている。

つまり、何か聞いたことがあるなと思っているマーケティングの本質的な基礎理論をきっちり学ぶということなのです。これをやらないままに技術やテクニック、小手先のうまくいく最先端の方法といっても、土台となるような概念と結びついてないので、実行に結びつかなくなっているというのが、私が多く見てきた現実です。

例えば、古典的に言われるマーケティングの4P、マーケティングミックスなど基本的な誰でも知っているような当たり前のことを日常の販売活動にどうつなげていくのか?という基礎、本質的な基本理論というのをちゃんと頭に入れないと最先端のことばかり頭に入れても結びつきません。

1つ目のポイントは、基本理論を学ぶということです。

2つ目のポイントは、具体的な事例とその理論を結びつけることです。

私は、“Something Like”とよく言うのですが、何かというと、「○○みたいな」ということです。

具体的な事例では、
あなたに上司から指示があり、大きなプロジェクトを任された。
「ディズニーランドみたいなものを作れ」という指示があったとします。
仮にディズニーランドという単語を使わず、あなたにその指示をしようと思ったら、どうしたらよいのでしょうか?

テーマパーク、遊園地みたいで、いろんな乗り物があって、子どもたちがワイワイ遊ぶようなところで、毎朝かならず床がピッカピカになっていて、遊園地のいろんなエリアではいろんな味のポップコーンが売っていて、レストランには昔ながらのアニメのキャラクターが出てきて、…

ディズニーランドと言えば、一発で伝わるのです。

例えば、「Facebookみたいな」こういう感じで伝えないと具体的なイメージが伝わらないので行動できないというケースがほとんどなのです。

ですから、

“Something Like” 「○○みたいな」

というような形でマーケティングの基本理論と“Something Like” 「○○みたいな」の具体的な事例の両方が結びついた形で、あーなるほど、これならうちでやれそうですねと伝わります。

これがマーケティングを学んで成果を手にすることができる秘訣と私は考えています。