2017年の教育業界、これからはどうなる?


 

2017年以降の教育業界、セミナー業界、これからはどうなるのでしょうか?

これまでは、テキストでのコンテンツ提供から、インターネット通信網の発達によって、大量の写真や動画が流通しているのは、みなさん目の当たりにしているはずです。

こういった情報、知識、知恵が簡単に届いていくような時代においては、これからセミナー業界がどうなっていくのかというのが、これは毎年年初に、私がお話しさせて頂いているテーマでもあります。

簡単にお伝えしますと、

コンテンツのテーマの細分化が、より一層進む時代に入ってきたということです。

現実問題として

我々セミナーズが扱っているという限られた領域の中でも、年間5万件以上ものセミナーが流通しているのです。

私自身も、とてもじゃないけど全てを把握しきれません。

ですが、どこかで主催者がいて、どこかでその受講生がいて、何かしらの知識、知恵の交流が行われている。

毎日どこかの会議室やセミナールームで、延々と続けられている活動
日本国内のみならず、世界に目をまわしてみれば、グローバルでありとあらゆる知見が流通している。

こういったことが今起きているのです。

これまで、自分の選択肢になかったような世界中のコンテンツが、あなたに告知されてくる。。

そのような環境ですから、自分にとって必要な情報の取得が、選択肢が多すぎて難しくなってきますよね。

これは、教育業界やセミナー業界に限られた話ではありません。

人間には、時間の制約や、キャパシティの限りがありますので、全ての講座を受けるのはとてもできるわけではありません。

と考えると

ある特定の人のみに、明確にターゲットをしていかないと刺さっていかない。反応が得られないという現実はより一層進んでいきます。

供給量が膨大になっていますから、細分化が図られている。

ニッチが金脈

つまり、絞れば絞るほど、儲かる時代なのです。

今までだったら、例えば、
営業研修なら営業研修というだけで売れた、
コミュニケーションならコミュニケーションで売れた、
コーチングならコーチングで売れた、

でも、いまは、そうはいかない。

会社に勤めている部下育成に悩む人向けの、とか
起業から3年以内の経営者とか、
ある地域に住んでいる方限定とか、

明確に細かく細分化していかないと、相手に響かなくなっていく。

これからの2017年、本当に楽しみでして、

響く人にはものすごく響く、深いファンが得られる時代ですから

あなたにとっての大切なお客様、理想のお客様は誰なのかということを明確にしながら、この2017年を飛躍の年にして頂きたいと願っています。

我々も、より一層の社会貢献に向けて、世界トップクラス、本物、本質的なコンテンツの流通を通じて、みなさまがより豊かで幸せな人生を送ることに邁進したいと思います。