日本と海外のセミナーの違いは何でしょうか?
私自身、さまざまなセミナーを日本国内で受講しています。
私はセミナーで学ぶのは大好きですから、いろんなもので、今でも学び続けています。
さらに海外に行って、さまざまなコンテンツに触れることによって、日本だけではなく世界中の視野を取り入れることによって、自分の事業を伸ばしていったり、たくさんの受講者に世界の最先端のもの、しかも世界トップクラスのものをお届けするという機会をいただいております。
何が違うのでしょうか?
明確に日本と海外で違うのは、ホスピタリティ(おもてなし)というのが1つ目の大きな違いです。
受付からして非常に海外のイベントは端的、効率的に淡々と処理がされています。
日本というのは、ちょっとした気遣い、受付が丁寧だったり、細かな基準がお客様の高いレベルで期待していますから、そういった細かなことに対する丁寧さ、いわゆるおもてなし、ホスピタリティというのは圧倒的な違いです。
海外でセミナーを受講されて、あまりにもぞんざいな対応にびっくりしないでください。
そんなものなのです。
そこにもともと、海外の受講生は期待していないみたいなこともありまして、受付もパッパとはいはい、どうぞ、はいはいはいと済まされるような感じです。
これは大きな違いです。
もしかしたら、日本のホスピタリティに慣れている人からすると、海外に行ったらびっくりします。
カルチャーショックを受ける部分かもしれません。
もう1つの違いは、日本というのがそもそも歴史が非常に長く、非常に複雑な概念を言語化できていないままに、阿吽の呼吸で伝える
わかるでしょ、というようなところがあります。
一方で海外のセミナーというのは、いろんな雑多な、特にアメリカというのは人種のるつぼと言われる、いろんな価値観、いろんな多様性をもった人たちがいますから、誰にでも分かるようにしないと、同じようなアウトプットが出せないというようなところから、非常にマニュアル化された、プロセスが明確で、手順、論理構成、○○のステップ、15の○○などが得意なのです。
という意味において、日本というのは、バクっとしたこの概念をなんとなく、なるほどなぁと、体験談からじんわりくるなというような講演会が行われている。
一方で、海外ですと、そういったものが非常に体系化、論理化されたプレゼンテーションです。
これが2つ目の違いです。
こういったことの両面を理解できるようになると、非常に効果が出てきます。
という意味で、私は
和魂洋才
日本人の魂をもちながら、アメリカ的なもの、西洋的なものを取り入れる。
知識を取り入れて効果的にしていきましょうとよくお伝えしています。
そんな活用の仕方がよいかと思います。