セミナーズの清水です。
それでは今日も、経営者のバイブル、
『ビジョナリーカンパニー』の内容を
振り返っていきましょう。
今回は『ビジョナリカンパニー』の中でも
最も重要なコンセプトのひとつだった、こちらです。
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繁栄し続ける会社を築くのは
「時計をつくること」である。
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昼や夜のどんなときにも、太陽や星を見て、
正確な日時を言える珍しい人に会ったとしよう。
「いまは1401年4月23日36分12秒です」
この人物は、時を告げる驚くべき才能の
持ち主であり、その時を告げる才能で
尊敬を集めるだろう。
しかし、その人が、時を告げる代わりに、
自分がこの世を去ったのちも、
永遠に時を告げる時計をつくったとすれば、
もっと驚くべきことではないだろうか。
すばらしいアイデアを持っていたり、
すばらいいビジョンを持った
カリスマ的指導者であるのは、
「時を告げること」であり、
ひとりの指導者の時代をはるかに超えて、
いくつもの商品のライフスタイルを通じて
繁栄し続ける会社を築くのは、
「時計をつくること」である。
–『ビジョナリーカンパニー』より–
いかがでしょう。
あなたは今、時を告げることを
目指しているでしょうか?
それとも、
時計をつくろうとしているでしょうか?
たまにはちょっとだけ立ち止まって、
自分に問いかけてみるのもいいかもしれません。
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