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ジョイントベンチャー相手を探すときのポイント

ジョイントベンチャー相手を探すときのポイントは何でしょうか?

ジョイントベンチャー、他社との提携、共同で何かをするときに相手をどのように選んだらよいのか?というポイントは非常に重要です。

多くの会社がやってしまいがちな失敗は、

小さな会社同士で組んでしまって、結果も小さくしか生まれない。

これがよくあるパターンです。

ジョイントベンチャーをすると夢のような結果が得られる
ジョイントベンチャーの成功事例を周りで聞いていると、
何だそれはすごいぞ!
よしやってみようと、
○○さん一緒にやりませんか?
飲み会とかで、
我々気が合いそうですから、うまくいきそうですね
とか
やってみるのはいいけれど、いざやってみると何も動かない

以前、ジョイントベンチャーとはつまり何なのかというテーマ

JVとは販売力のある会社と商品力のある会社の協業なのだ

ということをお伝えしました。

仮にもし、あなたが商品力、素晴らしいコンテンツをお持ちでそれを他社になるべくたくさん売ってもらおうと思うのであれば、大量のリストを持っている、大量の販売見込み顧客を持っていてアプローチができるような会社であったり、メディアを持っている会社
例えば、見ている人が多いブログ、WEBサイト、ポータルサイトを持っているような会社と組まなければいけません。

にも関わらず、
素晴らしい商品を持っている会社が、別の素晴らしいものを持っている会社と組んで、商品ごとで我々一緒に共同で何か商品開発をやったら素晴らしいですと言ったとしても

当然ですが、売ってくれる人がいなければ、モノは売れていきません。

組む相手として、もしあなたが、素晴らしい商品・サービス・コンテンツを持っている人であれば、流通力のある人、販売力のある人と組まなければならないということです。

やってしまいがちなのは、

良い商品を持っている、こだわりを持っている人は、同じこだわりを持っている商品力のある人と気が合うので、そういう人と組んでしまいがちです。

そうすると結果がでない。

なぜならば、誰も売ってくれないからです。

商品力があるのであれば、販売力のある会社と組む

販売力があるのであれば、素晴らしい商品を持っている会社と組む

しかも、他にはないような商品でなければ、「単に良い商品」はいっぱいあるので、他にはない飛びぬけて素晴らしいものでなけれぼ、販売力のある会社に選んでもらうことができません。

何よりも、単純に販売力と商品力の組み合わせだけでなく

お互いの理念・ビジョン・双方への信頼感を持って仕事ができるかどうかというのも非常に重要なポイントです。

我々がいつも教えているような

卓越性

お互いに対する道徳的な信頼

相手は約束を守る人だ、信頼できる人だという道徳的なつながり、相手のために良かれと思ってやるという、この関係性ができているかどうか?

これが、ジョイントベンチャーを組む上で非常に重要なことだと、私は考えていますが、いかがでしょうか?