ジョイントベンチャーって何?


ジョイントベンチャーって何なのでしょうか?

このジョイントベンチャーという概念を我々が日本にマーケティングの戦略として紹介してから、早いもので、すでに3万人にご受講いただいております。そして、このジョイントベンチャーという概念をぜひ自社でも取り入れてみたいというような声をよく聞くようになりました。

ジョイントベンチャーをキーワードとして聞いたことがあっても、それが実際何なのか? どうやったらいいのか?

よくご質問をいただきます。

ジョイントベンチャーって何なのでしょうか?

ジョイントベンチャーには、簡単に言うと2つの登場人物がいます。

  1. 非常に顧客リストを持っている、営業力があるといった販売力の強い会社

  2. 商品を持っている、他にはないようなコンテンツを持っている、素晴らしいサービスを持っている

この両者、つまり

販売力と商品力

この2つが協業することによって
販売力のある会社からすると、いい商品を仕入れたい
商品を持っている会社からすると、もっと売りたい

この両者がお互いにくっつくことによってモノが売れていく。

例えば、伊勢丹や高島屋というような百貨店であれば、そこにたくさんのお客様が来る販売力、集客力があります。
一方で、例えば、ヴィトンやグッチ、シャネルといったいろんなブランド品は商品力があるわけです。
この両者がくっつくことによって、たくさんのお客様が来る、そこに素晴らしい商品があるということで

両方が共存共栄していく。
これがいわゆるジョイントベンチャーです。
コラボ、戦略的提携、JVとも言われます。

もし、あなたが素晴らしい販売力を持っているのであれば、商品を持っている会社とタイアップする。

あなたが素晴らしい商品、他にないような商品を持っているのであれば、販売力・顧客リスト・営業マンをたくさん抱えている営業力のあるところにその商品を流していく。
販売促進というような両者のタイアップ
これがジョイントベンチャーと言われるマーケティング手法の簡単なポイントなのです。