ジョイントベンチャーをするときの注意点


ジョイントベンチャーをするときの注意点は何でしょうか?

ジョイントベンチャー・戦略的提携・コラボ(コラボレーション)・JV
他社と組んで一緒に何かやる時の注意点は何でしょうか?

なかなかうまく進められません。

ジョイントベンチャーは良いのは分かるし
やった方が売上が上がるのが分かっている
でも、提案しても断られてしまう。

話を持って行ったけれども、何も返答がない。流れてしまう。
というような話はよくあります。

実際はそんなものです。

10社提案に行って、1社、2社うまくいけば良い方でしょう。

他社さんと一緒にやりましょう!
あー、いいですね、いいですね。
よーし、やろう!

と、実際に現場に入ってみると、、、

こんな場合どうするのですか?
こんなリスクもありますよね。
いやあ、そんなことやる人員が割けないです。
今、忙しいですから。。。
そんな声に消されてしまって、実際に話がまとまらないというような経験をお持ちの方も多いのではないのでしょうか?

注意点は、3つあります。

1.相手にとって全く手間がかからない

面倒くさくない、面倒くさいことは全てこちらでやりますよ。相手の手間や時間、労力、人員を使わなくていい、簡単だということを認識してもらう。

 

2.儲かることを理解させる

あー、なんだ、結構こんなに告知してあげるだけで儲かるじゃないかと
例えば、
他社さんのニュースレターに自社の商品チラシを入れさせてもらう、DMを送らせてもらうときに
ご安心ください。面倒くさい封入・発送など全部、我々がやりますからと、
例えば宛名シールを貼るにしても、個人情報をもらうという問題が出てしまうかもしれませんが、その辺りは契約で問題ないようにしたり、相手の会社で外注処理をしてもらって、そのコストを負担して、相手に面倒なことやコストがかからないようにする。

など、いろいろなやり方はありますが、手間をかけない、しかも発送してみて、その申し込みが入って謝礼をお支払するコミッションを例えば20%、30%払うのであれば、これだけで収益が上がるものなんだ、儲かるんだ!と気づいてもらう。

 

3.定期的にコミュニケーションをとる

ある意味1回うまくいくと、そのままほったらかして、ありがとうございましたと終わってしまうことも、よくある失敗です。
定期的にお礼を言いに行く。
また、こんなことやりませんか?あんなことやりませんか?と定期的にコミュニケーションをとり続ける。

相手にとって面倒くさくない。
面倒くさくなくて、しかも、儲かる。
しかも、何回も何回も定期的にフォロー、コミュニケーションがとられている。

これをやらずに、ジョイントベンチャーを継続していくことは非常に難しいです。

ジョイントベンチャーの注意点はこのあたりだと思います。
参考にしてみてください。