最先端の手法となると、皆さんは何か気になる、知ってみたいと思う方は多いのではないのでしょうか?
ここに残念なお知らせがあります。
最先端の手法を学んでばかりいる人は、成功しづらい人です。
つまり、目の前のやるべきことや基本的なことを外して、新しいことばかりをずっと追い求めて、何かうまくいく方法はないか?何か別のやり方がないかと探している人が成功するはずはないからです。
これまで多くの人が証明しているように、成功というのは、飽きずにずっと基礎をきっちり徹底的にやっていくことでしか生まれないのです。
例えば、我々の会社では、今でも松下幸之助さん、稲盛和夫さんの本を読んで、「確かにね」「やっぱり、これだよね」と毎年、毎年恒例で何回も同じ書籍を読んでいますが、本質を学び、基本的なことの実行に務めることが、成功の近道なのです。
中には、例えば、
「マネジメントのピーター・ドラッカーってもう古いよね」
と言われる方がいらっしゃいますが、さて、どれほどドラッカーを理解しているのでしょうか?
彼ほど人間理解、組織、そして生産性に関して深い理解を持っていて、明確な答えを持っている方はいらっしゃらない。古いのではなく、「普遍的な本質」なのです。
そして、彼を古いと言う前に、どれほど理解し、どれほど実践しているのかということを考えてみてほしい。
「ブライアン・トレーシーってだいぶん前の人だよね?」
では、彼の言っていることを実際に忠実に実行できているのかを考えてみてほしい。正直、ブライアンには膨大な成功法則があるので、私自身は全てはやりきれていないと思っていますし、実際、全てを実行しているのであれば、誰もがとてつもなく大きな変化、収入の変化、時間のゆとりを得ているはずなのです。
ですから、より明確に言えば、古い古くない、新しい新しくないの話ではなく、やったら継続的な効果があるかないかが、重要ですよね。
例えば、レストランを経営されている方であれば、新しいものを調査することはとても大事なことです。
やらなくていいと言っているわけではありません。
徹底的に新しいものは見た方がいいと思いますが、重要なのはその土台としての老舗のお店がどのようなものを何十年、何百年と出し続けている、その味というのはどこに秘密があるのか?なぜ、長い間続けて入られたのか、ということを徹底的に学ぶ必要があります。
そこでの接客、対応というのは、どうなっているのか?そういったものを知らずに
新しいトレンドばかり追いかけていては、新しいものの効果がなくなった瞬間にあなたが今まで積み上げていったものがその瞬間に無くなってしまう。
ですから、