メールの開封率向上


メールの開封率を上げるにはどうすればいいのでしょうか?

マーケティング上、何かビジネスを伸ばしていく上でも
メールを送って読んでいただくということは
非常に重要なことですよね。

特に今は、さまざまなSNS、コミュニケーションツールが
たくさん生まれてきていますから
普通にメールを送っても読んでもらえない。

日常業務のメールであっても読んでもらえない。

例えば、社内で誰かにメールを送っても
「ごめん、ごめん、読んでいない」と
社内業務であっても読んでもらえないようなことが起きている中で

販売促進のためのメールなんてスルーされて、読んでもらえない。

その中でも

メールの開封率を高めるにはどうすればいいのか?

というのが、マーケティングにおいて、必然的に出てくる課題ではないでしょうか?

開封率を高めるというのは、つまり

メールはタイトルを見て、自分にとって必要か、
必要ではないのかが判断されるわけです。

これには、

『AパイルBパイル理論』

というのがあります。

注)
パイル(pile)とは、山積み、堆積、山のこと。
ここでは、山積みの書類のイメージです。
動画のテロップでは、「ファイル」となってますが、すいません!
誤植です。どちらでも分かりやすい方でイメージを理解してもらえれば、ここではオッケーです。

あなたの元にダイレクトメールが届いた時から、
あなたの元に確認してくださいという書類が来た時から、

それは、

『Aパイル』
自分がチェックしようと思っている重要な書類なのか

『Bパイル』
後で適当に見ておけばよい程度の
ゴミ箱に行く紙の束なのか

どちらに入るのか、ということを認識しなければなりません。

つまり、相手にとってAパイルなのか、Bパイルなのか
あなたが送ったメールが相手にとって重要なメッセージになってなければならない。

例えば、多くの人が気になっている
あ、これは対応してもらわなければいけないなと思うようなタイトルなのかどうかが重要です。

過去に開封率の高いメールがありましたが、タイトルは、こんな感じでした。
『申し訳ございません。裁判が起きました。』

え!?何?裁判が起きた?どういうこと?と思い、
メールを見てみたら、別の会社で起きた裁判の事例を出していて、
裁判で話題になるほど効果があるような商品についてのことが書かれていました。
そして、こちらの商品は今すぐ半額で買えますという趣旨のものでした。
ものすごく受注がありますね。

もちろん、誤解を生むようなことを送るなというクレームもあったそうですが
純粋に開封率を高めるだけであれば、こういうやり方もあるという紹介です。

Aパイルに入るのか?
Bパイルに入るのか?

意識をしてみてください。