セミナーってやるといいことあるの?


セミナーってやるといいことがあるのでしょうか?

例えば、税理士の先生、専門家の方、研修事業に取り組まれている方、
セミナーをやった方がいいのでしょうか?

やってみても人がなかなか集まらないのです。しかも、利益も出ないのです。

直接営業した方が早いのではないのでしょうか?
紹介を受けた方が早いのではないのでしょうか?

確かにその通りです。

無理してやる必要は全くありません。

ですが、

セミナーという広告宣伝という形を使ってあなたが扱っている商品やサービスを理解し、納得して購入していただく上で、このセミナーというものほど効果的なものは実はないのです。

断言します。

冷静に考えてみてください。
テレビCMであれば、15秒。ラジオでもわずかな時間であなたのサービスや宣伝をするわけなのです。雑誌広告でも1ページ何十万も、中には何百万も払ってもぺらっとしか見てもらえないようなものに、大金を支払う。

一方で、セミナーであれば、例えば

2時間のセミナーであれば2時間ずっと宣伝し続けることができます。

もちろん、ずっと売り込み続けていたら、お客様も嫌がりますから、もちろん教育的な要素、学びのコンテンツが含まれていないといけないわけなのですが、

その学ぶこと自体があなたの商品につながっているような学びであれば、それ自体も営業です。

例えば、
「健康な家に住む7つの秘訣」
「歯を治療する上での3つのポイント」
など、健康や住宅に関するセミナー。

他には
「システムの使い方」
「あなたの会社の生産性を劇的に上げる5つのステップ」
というようなセミナーで、生産性向上のセミナーで学んでいただきながら、簡単に低予算でその生産性を上げるこういったシステムがありますよ、と最後にご案内する。
そうすることによって、いわば2時間のセミナーの間にずっとお客様がその商品・サービスを手にする、教育を授けることができるという、このセミナーは非常に効果的な営業のツール・宣伝です。

そういう理解のもとにセミナーをするのであれば、非常に効果が高いです。

ちなみに、このセミナーというのは主に3つしか開催の目的がないのです

  1. 販売目的

    何かしら商品・サービスの営業目的としたセミナー

  2. セミナー自体が商品になっている

    つまり、受講料が目的となっているセミナー
    例えば、あなたが社会保険労務士をされていて、社会保険労務に関する実務的なことを教えるような研修を3万円で販売し、100名集めると、300万円の売り上げになります。

  3. 会員に対するサービス・満足度向上

    役務提供としてのセミナー。
    例えば、会員の人たちに特別な懇親会を企画。特に販売もしていなくて、商品で売り上げを立てているわけでもなく、お客様に価値を届ける、感動を届ける役務提供。

この3つのいずれかがセミナーの目的なのです。

あなたが開催するセミナー、このどれにあてはまるのでしょうか?
この開催目的が明確になっているのであれば、セミナーというのは開催する意義のあるセミナーはやった方がいいのではないのでしょうか?
是非、考えてみてください。