メルマガの反応率を上げる方法


「メルマガをはじめようと思っています。どんなふうに書いたら反応率があがるのでしょうか?」
という質問をうけました。

これからもブログの下のコメントに質問を寄せていただければ、私は何でもお答えしますので、何なりと聞いていただければと思います。

「メールマガジン(メルマガ)の反応率が下がって、メルマガなんてやっても意味ないんだよ」と言う方も中にはいらっしゃいます。

メルマガはなくなりません。

メールでの告知ほど、今でも反応率がとれるものはありません。これからも変わらないと思います。

おそらく、電話をかけて営業することが未来永劫無くならないように、メールを送って何かを販売する、アナウンスするということも決して無くならないと思います。

ある通販の会社が言っていましたが、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSのマーケティング上のツールを使っている売り上げの何十倍もメルマガからの受注があるとおしゃっていました。

メールマガジンほど反応率、経済効果が高いものは今でもありません。

もちろん、電話営業もかつてのように電話だけでみんな営業しているわけではありませんから、当時に比べれば電話営業の比率は下がっていると思います。
今後もメールマガジンの比率も多少下がってくると思いますが、それでも今でも長い間、効果を出し続けてきたメルマガの地位を奪うようなツールは生まれてきておりません。
おそらくこれから何十年か、そのようなかたちで続くのではないかと思います。

その中でこのメールマガジンの反応を高める方法。
反応を高めるという言葉自体がなかなか難しいと思います。
つまり、

  1. 売り上げがたくさんでるような反応をとるのか?

  2. 読者のファンとしての反響が良かったというような売り上げにつながらないけど、すごくお客様が喜んでもらえたというような反応の良さ

2つのタイプがあります。

売り上げを上げるうえでは当然ですが、セールスレターとしての完成度が高くなければなりません。そのためには、いわゆるAIDA(アイダ)です。

 

  • Attention(注意)

    メルマガのタイトルはとても重要です。注意を引くようなタイトル。

  • Interest(関心)

    読んでいくうちに興味関心がわく。

  • Desire(欲求)

    欲しいなと思う。

  • Action(行動)

    具体的な指示でクリックすると商品販売ページに行く。

AIDAと言われるようなAttention(注意)を引いて、Interest(関心)を引いて、Desire(欲求)を高めて、Action(行動)クリックしてください、申し込んでください、いますぐFAXをお送りくださいというような具体的指示。

こういったものでできているものなら、販売効率が高まる、反応率が高いものです。

一方で、お客様から喜んでもらう、ファンが増える、メルマガの解約が減る、メルマガのいわゆる読者がいい反応がもらえる。
当然ですけど、

読みやすくて面白いコンテンツ、新しい情報が得られるといった読む価値のあるコンテンツ。

コンテンツが充実している、読む価値があることがもう1つの視点での反応率を高める方法です。
この両面を合わせたメルマガというのは、バランスがとれたメルマガとして良いです。読み物としての価値があり、読んでいて面白い、さらにAIDA、販売効率の高いセールスの文章が組まれていて販売もとれる。
この両面のバランスをとりながら、お客様と対話をしながら、メールマガジンを送ることを是非取り組んでいただけたらと思います。