会社の中に一体感を醸成するにはどうすればよいのでしょうか?
会社を経営していく中で、仲間と仕事をする、チームを強いものにしていく、その上でみんなが一体感を持ってまとまって前に進んでいく。
チームメンバーとして入っている人にとっても、経営者、事業部長としてもこの一体感が生まれることが望ましいことですよね。
大きな動きの一因である、それを誇りに思う。
やりがいを感じる。
チームワークができて、みんなでやるぞ!と達成したら本当にうれしい。
こういう状態ができると、会社は素晴らしく伸びていくものです。
じゃあ、この一体感はどうやって作ったらいいのか?
当然、代表である人間、リーダー、事業部長、組織の長たる人間のリーダーシップというのはもちろんなのですが、一番早いやり方は、これです。
飲み会を開く
飲み会を開くというのが何にもまして、即効性のある、しかも本質的に意味のある場なのです。
と言いますのも、
結局仕事をしている、業務をしている、形を成しているのは、裏にある人間なのです。
この人間は、いろんな価値観やいろんな人間関係、いろんな肉体的ないろんなコンディションが常に変わり続けています。
人間ですから、
感情的にも奥さんとケンカしているかもしれない。
彼女とうまくいっていないかもしれない。
結婚を切り出そうかどうかと、人生の最大の悩みの真っただ中にいるかもしれない
こういう人間が、実務を行っているわけですから、実務の部分だけで関わっていると実務のみの機械のようなパフォーマンスだけで人を見てしまったり、でもその裏にある人の変わったところだったり、面白いところだったり、楽しいところだったり、人間的な融合によって一体することによって、一体感が生まれるわけです。
その片側だけで一体感を生み出そうとするのは非常に難しいです。
だからこそ、本音で語り合う、仕事から離れた場でぶっちゃけトーク、時にはプライベートな話ばかりしながら、時には仕事のことばかり話しながら、この融合しながら、それが一体化していく。
実務的な部分と人間性の両方が噛みあったときに、はじめて一体感というものが本当の意味で生まれます。
飲み会を開くしかありません。
私の尊敬する経営者から飲み会を開けと、酔っ払っている社長がいればいるほど、社長が下に下りていけば下りていくほど、会社は成功すると言われて、飲めない中でもがんばろうと、やっているわけです。
是非、皆さんもこの飲み会を開くということをおすすめしたいと思います。