幹部を育てるにはどうすればいいのか?
多くの社長の悩みが
「右腕となるような中心を担ってくれるような幹部がいない」
ということだと思いますね。
多くの社長は、自分が頑張れば頑張るだけ忙しくなる。
何かを任せられる奴がいない。
自分がいない間、何とかしてくれる奴がいない。
こういう悩みは非常に多いと思います。
実際に多くの方が、右腕がいないと悩んでいらっしゃいます。
じゃあ、幹部を育てるにはどうすればいいのか?
実は簡単な答えがあります。
ほとんどのケースにおいて、育てるために社長は勉強をします。
勉強をしにいって、その内容を「よーし、アイツにも教えてやろう」といって
オフィスに戻ってから、社長が伝えようとすると
社員は「また社長が何か聞いてきて、テンション上がっちゃって」
みたいな感じで聞いてもらえない。
これはどうなっているのかというと
社長は、自分だけが理解してきた結論を、課題意識がない人に背景の説明なく
下に伝えている状態なので、納得感がなく伝わりづらいのです。
思い出してみてください。
お父さんの言ったこと、お母さんの小言や注意を覚えていますでしょうか?
素直に聞けないし、何か言っているな、といった程度の話なっているはずです。
上下の関係だからです。
親の目線で、子供に結論だけを伝えても、伝わりません。
ということは、
横の関係にならなければいけないということです。
一緒に幹部と隣り合わせに座って
これいいよね。あれいいよね。
あ、これうちでやってみない?と
一緒に学ぶということです。
そうすることによって、
社長でいるあなたが感じていること
考えていることを同じように考えてくれる仲間が増えてきます。
是非やってみてください。
あなただけが学のではなく、一緒に学ぶ。
ヒントになればと思います。