来年を良い年にするために。


今年も誠にありがとうございました。

この師走、12月終わりに近づいてきて大晦日を迎えようとしている今、そしてお正月を迎えようとしている今、お忙しく過ごされている方もいらっしゃるかと思います。

師走

12月は師も走る
先生達も走るほど忙しいと、昔から言われておりますように、どのような立場の方にとっても忙しい時期になっているのではないかなと思います。

さて

みなさんにとって今年はどんな年だったでしょうか?

中には、最高の年だったという方もいらっしゃるかもしれません。
まあぼちぼちかなとという方もいらっしゃるかもしれません。

ここで私からご提案。

この1年がどんな年だったのか振り返る

今年はどんな良いことがあったのか、
何に感謝できるのか、を思ってみる。

人によっては、なんだか今年は良いことがなかった、
目標も設定したけど、達成しなかった、
会社の業績も伸びなかった、
やろうと思ったことが全然できなかった、
というような方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、人生というのはさまざまな側面があって、良いこともあれば、苦しいこともある
こういったことの中で人生ができているものですから、大切なことは

どんな良いことがあったのか
感謝すべきことは何だったのか
を振り返っていただくことを1つご提案したいと思います。

なぜならば、新しい年をこんな風にしようと思うときに、去年が良い年でなかったとすると、来年は反省から始まってしまうのです。

あちゃー、去年はダイエットできなかったから、今年こそはダイエットしよう・・・
これを3年も5年も言っているみたいなことになります。

去年だめなことだったことではなく、去年良かったことにフォーカスをおいた上で、新しい年をどう過ごすのか

人間は良い状態の時は、良いビジョンが生まれます。
良い状態の時は、人に優しくなれたり、自分に優しくなれたりし、より良い未来が描きやすくなるものです。

そういった意味で、これまでの一年間を良いものだ、感謝すべき年だ、良い時間だったと思う、そういった出来事や体験を思い出してください。
そのうえで、この新しい年をどう過ごすのか、目標を決めたり、自分なりの時間の過ごし方を考えたり、そんな年末年始を過していただくことによって、新しい年が良い年になる。

そんな風なご提案をしたく、そして今年一年間、本当にお世話になったことの感謝の気持ちをこめて、ご挨拶とさせていただきたいと思います。

今年一年、誠にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。