再受講の意味


同じセミナーを何回も受けるメリットってあるのでしょうか?

よくセミナーを受講すると、ぜび再受講してくださいね、復習してくださいね、
という話は講師の方からよくされるのではないのでしょうか?

私は、最初から明確に

少なくとも同じセミナーを3回受けてください

とよくお伝えしています。

私自身、アンソニー・ロビンズのプログラムに関しては、同じセミナー6回も7回も8回も受講しています。

同じセミナーです。
同じ内容です。
聞いたことのある話です。

何回聞いても学びがある。気づきがあるから、受講をすすめているわけです。

特に、アンソニー・ロビンズの場合は、コンテンツに非常に深みがあり、本質的で、自分が成長して視点が変わるたびに、意識が高まるたびに、より一層学べるものが深くなっているからこそ、何度も受けましょう!ということですから、何度も受けるべきセミナーとそうではない講座もありますから、その見極めが前提がとして必要です。

しかし、現実的には、

人間は、忘却の動物でありますから、どんなセミナーであっても3回以上受けることを私はおすすめしています。

エビングハウスの忘却曲線というものを見たことがある方がいらっしゃるかもしれません。

人間の記憶は、1日経てば74%忘れさられてしまうというのが調査の結果から分かっています。

ですから、
1回聞いて、なるほどなぁ、そうだなぁと分かる、理解できるというのが1回目の目的です。

ただ、1回だけでは、結果を変えることができません。

2回目に聞いて、やっとなるほど、そうかと1回聞いた内容でなるほど分かったということをどうやったらできるか、自分だったらどう使うかというレベルまで持っていくことが2回目の受講です。

そして、3回目、4回目と受けていく中で、自分ができる、できたことをどんどん増やしていく、といことから人にさらに教えられるようになる。

つまり、

1回目 分かる、理解できる
2回目 できるようになる
3回目 人に教えられるようになる

人に自分が理解したことを相手に伝えることによって、より理解が深まりますから、実践の質を高めていくためにも、少なくとも3回受講、何度も受けることの効果を是非あなたのものにしていただくことによって、結果を出していただく。

1回受講しただけで全てができるようになる程、人生は簡単にはできていません。

私自身もだからこそ、何度も受講している。

しかも、多くのケースにおいて、私自身が会ってきた世界中の多くの成功者たちが何度も何度も同じ内容を学んでいるのを目の当たりにしていますので、確信をもって少なくとも3回は受けてくださいとよくお伝えしています。