上手に人を誘うには


人を誘うのが苦手です。どうしたらよいのでしょうか?

人を誘う。

例えば
デートに誘う
部下と食事に行こうと誘う
イベントやコンサート等にみんなで行こうと誘う
こういった人を誘うのが苦手な人が中にはいらっしゃるのではないのでしょうか?

先日、相談を受けたのが
部下にちょっと食事に行こうと誘うが、断われてしまう。
そういう悩みをお持ちの方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。

男性からすると女性をデートに誘うのが苦手というのは、決定的に大変ですよね。

そんなとき、どうすればよいのでしょうか?

心理学、誘われる側の立場で考える

と意外と答えは簡単に分かってしまうかもしれません。

例えば、
「ねえねえ、食事に行こうよ」
と誘われるのと
「ねえ、美味しい焼肉屋ができたんだけど、一緒に食べに行かない?」
と誘われるのでは、どちらが行きやすいか?

単に
食事に行こうよ
と言われるのと
美味しい焼肉屋、新しいできた店

どちらがイメージが沸くかということです。

食事と言われるとイメージがわかないのです。
まずは、具体的イメージが沸く、もしくは行くメリットがある
自分にとって焼肉がおいしそうだな、行ってみたいなということであれば、焼肉屋さんに行くと思います。

誰が行くのか、誰と行くのか?

誰と一緒かという確認を誘われる側からするとしたいのです。
「山田君と一緒に今度ランチ行こうと言っているんだけど、一緒に行かない?」
「佐藤さんと一緒に行こうと思っているんだけど、行かない?」
佐藤さんがいるなら私も行ってみようかな?と思うのです。

誘われる側としては安心感があります。
先ほどと同じでイメージが沸きやすいのです。

なぜ行くのか?

「○○のお祝いに佐藤さんと山田さんと新しい焼肉屋に行かない?」と言われたらどうでしょう?

理由が明確。

お祝いのために
とか
美味しいと言っているから、確認のために行ってみたいんだけど、行かない?

理由が明確の方が、それを確認しながら行くか、行かないかの判断がしやすい。

食事に行かない?と言われるよりは、よっぽど答えやすいし、参加しやすくなります。

  1. イメージが沸きやすい
  2. 誰が来るのかが分かる
  3. 理由が分かる

この3つのポイントをおさえていただくだけで、誘われた側が参加しやすくなります。

参考にしていただければと思います。