広告予算はどう使う?


広告予算がありません。どうしたらよいのでしょうか?

この悩みは多くの中小、零細企業の共通の悩みではないでしょうか?
特に個人事業をされている方は、ゆとりがない、予算がない。

独立された方の40%が実は月収が30万円以下

という統計が東洋経済から出ていました。

独立して夢を見て、はじめた人の月収が30万円以下。
これなら普通に会社に勤めていた方が、リスクが無いし、安全だし、何のために始めたのだろうか?と思ったり、
広告代理店に広告費を聞くと100万円と言われたり…
そもそも生活するだけで大変なのに、どうすればいいのか?
広告って本当に必要なの?
など、現実問題あるかと思います。

これは状況、扱っている商品によって答えが変わってきます。

例えば、

導入期に入っているような商品、周りがまだ認知していないような商品であれば、広告費はかけない方がよいです。

なぜならば、市場に大きく露出したとしても、皆が認識していないので、幅広く告知しても認知反応率がとれないのです。だから広告は使わない方がいいです。

やるのであれば、あなたのファン、あなたのFacebook、ブログ、YouTubeの動画などお金をかけずに告知できるツールを使って広告費を使わずに集客するのが正解です。

ですから、広告予算がなくても問題ありません。広告は必要ありません。

一方で、

誰もが認知しているような商品、既に全体の市場の中で成長期・成熟期に入っているような商品であれば、その時点で広告予算がとれないのであれば、中で戦っていること自体が負けを決定しています。

例えば、既に売れているような健康食品、化粧品、日用品、サービスを売ろうとしたら、周りで広告宣伝をバンバンやっているわけですから、その中で広告宣伝費を使わずに勝負しようとするなら、勝てるはずがありません。

皆と同じような土俵にたって、広告予算が無いに戦おうとしているのであれば、その商品を取り扱うこと自体をやめた方がよいと言わざるを得ません。
なぜなら、広告が必要な商品・サービスの領域で広告費が無いわけですから戦術戦略の両面において無理があるということなのです。

ですから、そのなかで未知の商品、いわゆる導入期と言われるようなところに位置づけられる商品をあなたがつくれるのであれば、広告予算を使わずに勝負できますから、戦えます。

あなたがどのような商品・サービスを扱おうとしているのかによってこの答えは変わってきますので、参考にしていただければと思います。