全くの未経験者が本を出すにはどうすればよいのでしょうか?
これまで出版なんて考えたことがない。
作家になる、著者になるなんて想像もしなかったようなあなた
本が出せるとしたら、いかがでしょうか?
本を書こうとする多くの人が最初にやってしまう最初の失敗は、原稿を書いてしまうことです。
本を出そうと思って、本の原稿を書くのは、何がいけないのですか?
と思われるかもしれません。
例えば、原稿を書きます。
原稿用紙、何百枚書きました。
厚手の封筒に入れて出版社に送る。
どうなるか?
瞬く間にゴミ箱に行くわけです。
開けられもしません。
読まれもしません。
現実です。
なぜならば、毎日、毎日、毎日、さまざまな書籍のチェックしている人たちからすると、どんな人かも分からない、どんな内容かも分からない原稿にいちいち目を通すほど暇じゃないのです。
じゃあ、どうすればよいのか?
結論から言えば、
企画書を作る
本の原稿ではなく、企画書を作る。
企画書の作り込みやいろいろなやり方があって、教えている先生がいますから、是非学んでいただければと思います。
はじめて本を出す一番の大きな誤解は本を出そうと思ったら本の原稿を書いてしまう。
本を出すうえで相手に1、2枚程度の企画書を届いて、ぱっと見た瞬間に「あ、これ面白そうだな」となるかどうかなのです。
タイトル、目次、概要
誰に対する本なのか
こういったことがまとめられた1~2枚の企画書
この企画書を作ることを是非、全身全霊をかけて、本を書きたいというのであれば、そこからスタートするというのがよいと思います。